はなまき祭り2018の日程、駐車場や交通規制は？世界一の神輿祭り？

今年も世界一の神輿祭りが開催されます！

一体どの様なお祭りなのか、詳しく解説していきます。

はなまき祭り2018とは

はなまき祭りは、花巻開町の祖と言われる北信愛（松斎）が出陣に際して観音さまを祀り、戦勝を祈願した観音祭りを起源とすると言われています。

文禄2年(1593年)、北松斎を敬い、町の人々が山車を作り、町を練り歩いたのが始まりだと言われています。

現在は市民参加の祭りとして盛大に行われる400年以上の歴史と伝統を持つ花巻最大のイベントとなっております。

以前は、9月の6・7・8日に行われていましたが、現在は毎年9月の第2土曜日を中日とした金・土・日の3日間開催される様になりました。

今年のはなまき祭りは、9月7日から9日までの3日間に開催されます。

はなまき祭り2018の場所や日程

パレードの主要会場は上町の「おまつり広場」です。

9月7日(金曜日)

当日雨天の場合、神楽権現舞パレードは中止となり、午後4時20分からまなび学園で、演舞が観られるそうです。

9月8日(土曜日)

当日雨天の場合、鹿踊パレードを中止し、午後3時からまなび学園で、演舞が観られます。

9月9日(日曜日)

花巻ばやし踊り、パレードは雨天決行ですが、豪雨の場合は中止することがあります。

はなまき祭り2018の見どころ

はなまき祭りは様々な踊りやパレードで成り立っていて、見どころ満載のお祭りです。

そして、はなまき祭りの1番の見どころは、“神輿”の運行です。

110基以上の神輿が運行されるのが、はなまき祭りの目玉です。

この神輿を担ぐために帰省する花巻出身者も大勢いるそうです。

普通のお祭りでは、神輿がせいぜい2～3基程度しか見られないのがほとんどですから、ものすごい数ですよね！

110基の神輿が一堂に会する様子をぜひご覧になってほしいです！

それから、2015年には、お神輿の数世界一のギネス記録を達成したそうで、1992年に花巻開町400年記念事業として、明治時代につくられていた祇園祭の鉾(ほこ)に似た山形山車が復元され、花巻市平沢公園で公開されています。

公開場所はこちらです。

はなまき祭り2018内容は？

風流山車

はなまき祭りを象徴する、華麗で重厚な山車です。

十数団体が参加し、花巻ばやしの音色にあわせて市内を練り歩きます。

昼間でも迫力満点です！

みこし

子供神輿から大人神輿まで100基以上が参加するそうです。

その迫力と熱気をぜひ体感してみてください。

酒樽をのせて担ぐ花巻特有の「樽神輿」も登場するそうですが、今年はどうでしょうか。

どんなみこしが観られるか楽しみです。

花巻出身の方々は、神輿を担ぐために帰省するそうです。

鹿踊

岩手を代表する郷土芸能で、しかおどり、ししおどり、と読むようです。

岩手県南地方に伝わる太鼓踊り系鹿踊から、約20団体が参加します。

約200人が一斉に踊る様は圧巻です。二日目に運行される様です。

神楽権現舞

『かぐらごんげんまい』と読むようです。

花巻市内の約20団体が参加するそうで、祭神の権化である獅子頭を捧持して舞い、社会安穏、五穀豊穣を祈念しているそうです。

花巻ばやし

はなまきばやしです。

京都祇園囃子の流れを汲んでいて、笛・三味線・大太鼓・小太鼓が、花巻ばやしにあわせ、千人が手踊りを披露します。

最終日のみ運行するそうです。

はなまき祭り特産品フェア

はなまき祭りと同期間に開催されるのが特産品フェアです。

花巻の食の名物、珍しい工芸品・民芸品が驚きの価格で提供されているそうです。

花巻を代表する企業はもちろん、岩手を代表する企業、沿岸の企業が一押しの商品を揃えてくださっているそうなので、是非足を運んでみて下さい。

はなまき祭り2018の駐車場や交通規制

市が無料で提供してくださる駐車場です！

文化会館は営業時間内ならトイレ使用可能だそうです。

はなまき祭り2018交通規制

花巻市の観光情報より

 

こちらは昨年のはなまき祭りのチラシになりますが、今年の物は8月下旬頃に配布されるそうなので、最新の情報が分かり次第、追記させていただきます。

まとめ

内容盛りだくさんのお祭りで、見どころも満載ですが、３日間とも違った風情が楽しめると思いますし、昼間と夜ではまたひと味違う風情が楽しめると思いますので、ぜひ、1日だけとは言わずに、2日、3日と参加してみて下さい。

はなまき祭りは、３日間とも１５時以降から開催されるお祭りです。

まだまだ日中は気温が高いかと予想されますので、水分など、熱中症対策を忘れずにお出かけ下さい(^^)