歴史を感じさせてくれる賑やかなお祭りが、岩手県の港町、釜石市で開催されるそうです。
どんなお祭りなのか、詳しくご紹介していきます!
Contents
釜石祭りとは?
釜石の秋の風物詩、「釜石祭り」は、海の守護神として市民に親しまれている尾崎神社の例大祭と釜石製鐵所の守護神社である山神社の例大祭の合同祭となっています。
合同の開催となったのは昭和42年からで、大変歴史がある祭りです。
釜石祭り2018日程
開催日時 | 毎年10月第3金~日曜日(2018年は10月19日~21日) |
開催場所 | 釜石市中心部
釜石港内 |
開催期間 | 【19日】尾崎神社宵宮祭 【20日】曳き船まつり 【21日】市内合同渡御 |
主催 | 釜石まつり実行委員会
TEL0193-22-2434(釜石商工会議所内) |
釜石祭り2018の内容や見どころ
この「釜石まつり2018」の最大の見所は、なんといっても「曳き船まつり」です!
尾崎半島にある尾崎神社本宮から、市内にある里宮までご神体を奉遷します。
お召船を中心に、虎舞や神楽を乗せた十数隻の船が大漁旗をなびかせて、釜石港内をパレードするそうです。
海上パレードのお祭りなんて素敵ですね!
虎舞とは?
虎舞とは、釜石の代表的な郷土芸能のひとつです。
虎舞は、江戸時代(鎌倉時代)から釜石に長く伝えられてきた郷土芸能だそうで、
現在、市内に14の団体があります。
伝承されている地によって演目に違いはありますが、虎の着ぐるみを身にまとい総勢15人位で踊る姿は、虎の生態が細部にわたって舞踏化されていて、威勢の良い独特の囃子と動きから、海の男の心意気が伝わってくるようです。
現在は、市の無形文化財として5団体の虎舞が指定されているそうです。
その他のイベント内容は?
その他にも、「釜石祭り」では、「尾崎神社宵宮祭」、「釜石製鐵所山神社宵宮祭」、
「尾崎神社出御祭」、「釜石製鐵所山神社例大祭」、「尾崎神社、山神社合同祭」
などが行われます。
釜石祭り2018は、尾崎神社の例大祭と釜石製鐵所の守護神社である山神社の例大祭の合同祭となっており、神楽や虎舞などが賑やかに市内を練り歩きます。
歴史を感じることが出来る、大変見所が多いお祭りとなっています。
釜石祭り2018アクセスは?
JR釜石線「釜石駅」から徒歩10分
または東北自動車道「遠野IC」から国道283号線経車約40分
または東北自動車道「北上IC」から国道107号線・283号線経由車約1時間35分
釜石祭り2018の駐車場や交通規制は?
駐車場は市内の有料パーキングがある様ですが、やはりおすすめは公共交通機関のご利用ですね!
交通規制は昨年の物しかまだ発表されていない様なので、分かり次第追記させていただきます。
まとめ
釜石祭り2018は、海上イベントでは港が賑わい、陸でのイベントでは町中が賑わい、両方楽しめる見どころ満載のお祭りです。
ぜひ一度参加してみたいお祭りの一つですね!
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