日本最大の湖、琵琶湖がある滋賀県大津市で、湖国三大祭のひとつ、『大津祭』が行われます!
このイベントでは、食べることが出来ない粽(ちまき)が頂けるそうです(^^)
一体どの様なお祭りなのか、詳しくご紹介していきます。
Contents
大津祭2018とは
大津祭は、湖国三大祭のひとつで、国の指定重要無形民俗文化財の京都祇園祭の風情を色濃く継承した祭礼です。
曳山は、祭礼1週間前に組み立てられ、本祭の翌日に解体されてしまうそうです。
大津祭の歴史
大津祭は、天孫神社の祭礼です。
この大津祭がいつごろ始まったかは明確な資料がないそうですが、曳山が祭礼に取り入れられた時期はほぼ確かめられていて、起源は、江戸時代のはじめにあたる慶長~元和年間(1598~1624)と考えることができるそうです。
江戸時代初め、鍛冶屋町の塩売治兵衛が狸の面をかぶって踊ったのが始まりとされてます。
大津祭2018場所と日程
山建て | 9月30日(日) | 8:30〜15:00 |
宵宮 | 10月6日(土) | 夕刻〜21:00 |
本祭 | 10月7日(日) | 9:00〜17:30 |
場所
大津市内の天孫神社から開始だそうです。
大津祭2018見どころは?
大津祭2018のみどころといえば、やはり13基の曳山!
それぞれ大変立派な装飾が施されています。
一つ一つ注目してください!
一般的にお祭りで使われる山車のことを、大津祭では曳山とよんでいます。
各曳山は競って装飾し、たいへん豪華なものになっています。
祇園祭りと比べて、曳山自体は小ぶりになっていますが、祇園祭と大きく違っているところは、巡行中に止まって、からくりを披露することです。
各曳山ごとにテーマが設定されていて、13ある曳山それぞれにからくりがあるそうです。
からくりが披露される場所も決まっているようなので、公式ホームページでご確認ください。
大津祭2018、食べれない粽(ちまき)
大津祭の華やかさに彩りをそえる「粽撒き」。
大津祭の粽は、天孫神社の宮司さんのお祓いを受けた厄除け粽(ちまき)です。
以前は、祇園祭をはじめとして、多くの祭で撒かれていましたが、最近のお祭りでは振舞われなくなり、いまだに景気よく曳山の上から撒いているのは珍しいようです。
玄関先や軒下などにつるしておくと、厄除けになると言われていて、大変人気です。
大津祭2018アクセス方法
電車でのアクセス
大阪駅から 東海道新快速に乗り、大津駅下車 約39分
京都駅から JR東海道線(琵琶湖線)に乗り大津駅下車 約10分
車でのアクセス
名神高速道路 大津インター下車5分。
祭り当日は各所で交通規制が行われています。
駐車場は公共駐車場をご利用ください。
大津祭2018参加注意点とまとめ
当日の来客は5万人とも10万人ともいわれ、すべての方に平等に粽(ちまき)をお届けすることは、大変困難です。
人が集まっている所は避けて下さい!
粽(ちまき)を求めて殺到されると、危険です。
曳山には車輪があるので、曳山の上しか見ていないと足元が大変危険です。
足下にお年寄りやお子様が居ることを忘れないでください。
狭い通りは大変危険です。
狭い通りで粽(ちまき)を求めて殺到すると、建物と曳山の間が狭く、押されて曳山の車輪にぶつかり、事故が起こると大変です。
曳山から十分離れてご見学ください。
そして、曳山にはブレーキがありません。
急に飛び出されても止められません。
大きな事故につながりますので車輪の前には絶対に入らないでください。
曳山についていけば、どこかで粽(ちまき)を手にする事が出来ると思いますが、数に限りがありますので、どうしても必要な方は、天孫神社で購入出来るそうです。
以上の事を皆さんが守って見学して頂ければ、事故もなく、大変見どころ満載の大津祭になる事間違いなしですね!
大津祭2018、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか(^^)
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