なんんとも響きの良くない名前のイベントが開催されます。
でも何とこのイベントは、大変歴史のある由緒あるイベントなんです!
どんなイベントなのか詳しくご紹介していきます。
Contents
関のボロ市2018って何?
関のボロ市は、練馬区指定無形民俗文化財に登録されていて、毎年12月9日・10日の2日間、練馬区関町北の日蓮宗本立寺でお会式とともに開かれる行事です。
武蔵関駅北口に骨董品や衣料品、仏具等の出店のほか、飲食や名産品などの出店が300軒近く出店され、練馬の冬の風物詩として親しまれ、毎年8万人もの人出で賑わうそうです。
関のボロ市の始まりは古く、日蓮上人の命日にちなみ、江戸時代中期である1751年から始まったそうです。
当初、この地一帯が農業地帯だったことから、農機具などの生活用品が売られていたことが始まりで、その後、古着や草鞋の鼻緒を作るためのぼろきれなどを売っていたことから、この名前がついたとされています。
またかつては「本立寺の市」「暮の市」とも呼ばれていたそうです。
関のボロ市日程と場所
開催日
12月9日、10日、毎年同日に開催されます。
9日は10時~22時頃まで、10日は、10時~21時頃まで開催されます。
場所
武蔵関駅北口周辺
関のボロ市2018みどころは?
ボロ市では、お祭りでよく見かける定番屋台グルメのほか、骨董品や仏具・衣料品などおよそ300軒の出店が並ぶそうです。
メインストリートは、飲食店や子供向けの玩具屋さんが立ち並んでいますが、少し裏道に入ると、関のボロ市の由来の、衣料品や端切れ布などを販売しているお店もあるそうです。
最近ではボロ市らしい骨董品屋や衣料品を売っている屋台はかなり少なくなってしまったようですね。
万灯行列
2月9日夜19:00からは「練供養」という万灯行列が行われ、花飾りが付けられた万灯とともに、武蔵関駅北口から本立寺までを、太鼓の音とともに纏を振りかざしながら、威勢のいい掛け声とともに、武蔵関駅前を練り歩くのだそうです。
シャーピンって何?
シャーピンとは、中国風のおやきのことだそうで、モチモチの生地で、ひき肉やニラなどの具材を包んだ食べ物です。
関のボロ市では、このシャーピンの屋台に毎年長い行列ができていて、『30分も並んでやっと購入できた』などの情報があるのを見かけました。
見つけたら是非一度食べてみて下さい(^^)
まとめ
12月の訪れを知らせてくれる関のボロ市ですが、毎年大勢の人で賑わうそうです。
もちろん2日間とも、午前9時から夜10時まで、武蔵関駅北口および近辺に交通規制が敷かれる様ですので、公共交通機関のご利用をおすすめします。
年々、様変わりしていく様子を見て年の瀬を迎えるのも良いものでしょうね(^^)
機会がありましたら一度足を運んでみてはいかがでしょうか?
私も機会があったら参加してみたいとおもいます。
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